注意したい人畜共通感染症 【アメリカンペットメモリアル】

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注意したい人畜共通感染症 人畜共通感染症


☆病名-→関係する動物→動物の症状 →人への感染経路→人に出る症状


● クラジミア症→鳥・犬→鼻水・クシャミ・下痢・元気消失
→糞中の病原体吸入→鼻水・クシャミ・風邪のような発熱症状



● レプトスピラ症→犬・鼠・その他→鼻水・発熱・嘔吐・血便・腎炎
→感染動物の尿に接触→発熱・肝臓や腎臓の障害



● パスツレラ→犬・猫・兎→多くは無症状
→噛み傷・引っかき傷・過度の接触→傷口が腫れ痛む・呼吸器症状



● 猫ひっかき病→猫→多くは無症状
→猫の噛み傷・引っかき傷→リンパ節が腫れる・発熱・疼痛



● 犬ブルセラ病→犬→流産・精巣炎
→感染犬の流産胎児・尿の接触→発熱・頭痛・悪寒・筋肉痛・倦怠感等



● リステリア症→犬・猫・その他→脳炎・敗血症
→食品などを経由して菌を吸入→脳髄膜炎・敗血症



● サルモネラ症→爬虫類・犬・猫・鳥→多くは無症状
→食品などを経由して菌を吸入→急性胃腸炎(腹痛・下痢・発熱)



● カンピロバクター症→猫・鳥・犬→多くは無症状・下痢・嘔吐
→食品などを経由して菌を吸入→腸炎・発熱



● エルシニア・エンテロコリティカ感染症→猫・犬・げっ歯類→多くは無症状
→食品などを経由して菌を吸入→胃腸炎・下痢



● 仮性結核→猫・犬・その他→多くは無症状
→食品などを経由して菌を吸入→胃腸炎・虫垂炎



● トキソプラズマ症→猫・その他→猫は肺炎・脳炎
→糞中の病原体吸入→流産・胎児に先天的な障害



● トキソカラ症→猫・犬→食慾不振・下痢・嘔吐
→糞中の病原体吸入→幼児の場合肝臓・能・目に障害



● 疥癬→猫・犬→皮膚のかゆみ・脱毛
→感染動物との濃厚な接触→皮膚の強いかゆみ・脱毛



● 狂犬病→犬・猫・フェレット・キツネ・アライグマ→凶暴・咬みつく・麻痺・昏睡・死亡 →感染した動物に咬まれる→神経症・昏睡死亡



● 皮膚糸状菌症、皮膚真菌症→猫・犬・兎・ハムスター→脱毛・フケ
→感染動物との濃厚な接触→水ぶくれ・脱毛・かゆみ・皮膚障害



● ノミ咬症→猫・犬→かゆみ・湿疹・脱毛・皮膚炎
→ノミに咬まれる→強いかゆみ・赤い発疹



● Q熱→猫・犬→多くは無症状・死流産
→糞・尿・胎盤の病原体吸入→発熱・頭痛・悪寒・筋肉痛・倦怠感



● エキノコックス症→キツネ・犬→鼻水・多くは無症状・下痢
→糞中の病原体吸入→肝腫大・腹痛・黄疸・肝機能障害



● 高原病性鳥インフルエンザ→鳥→元気消失・下痢・突然の死
→糞中の病原体吸入→発熱・咳・肺炎・死亡





人畜共通感染症は人と動物共通の病気です  


人畜共通感染症とは、「動物から人へ、人から動物へと病原体が感染すること、あるいはその感染によって起こる病気」のことです。

WHO(世界保健機構)では「ズーノーシス(Zoonosis)」という表現を利用していますが、日本では「人畜共通感染症」「ペット感染症」など、いくつかの呼び方があります。

厚生労働省では、人の健康問題という視点に立って「動物由来感染症」という言葉を使っています。

人と動物共通の感染症の病原体となる微生物や寄生虫には、実にさまざまなものがあり、世間を騒がせたBSE(牛海綿状脳症)や、最近問題となっている高病原性鳥インフルエンザも、人畜共通感染症のひとつです。




正しい知識をもって予防と対策を


ペットから病気がうつると思うと、ペットを安易に飼えないのではないかと思う方もいるかもしれません。しかし、家庭で飼われているペットが問題になるケースはそれほど多くありません。

動物には症状が出ていなくても、人にうつると症状が出るものが多いのも事実ですが、死に至るような病気はまれで、ほとんどの人畜共通感染症はペットとの節度ある接触や寄生虫の駆虫によって予防することができます。

むやみに怖がるのではなく、正しい知識と予防を心がける生活習慣を身につけていれば、必要以上に不安を感じる必要はありません。

ただし、いくらペットがかわいくても、口移しで食べ物を与えたり、キスをするのは避けましょう。また、からだに不調を感じて通院した際には、ペットを飼っていることを医師に伝えておくとよいでしょう。




ペットとの毎日をチェック!


□ 狂犬病の予防注射やワクチンの予防接種はしていますか?
□ キスをしたり、自分の箸や口移しで食べ物をあげていませんか?
□ ペットの居住空間は清潔ですか?
□ 室内のペットトイレの排泄物は、すぐに片付けていますか?
□ ノミ・ダニ対策や定期駆虫をしていますか?
□ ペットと遊んだ後に、ちゃんと手を洗っていますか?
□ 猫や小動物の爪は、いつも短く切ってあげていますか?
□ お散歩から帰ったら、ペットの足を洗ってあげていますか?
□ 一緒にベッドや布団で寝るのが、当たり前になっていませんか?
□ お散歩中の排泄物は、必ず持ち帰っていますか?
□ ペットがゴキブリやネズミを口にしていませんか?
□ 道端の排泄物やペットの草むらでの行動に注意していますか?



人畜共通感染症の参考になるホームページ


動物由来感染症を知っていますか?(厚生労働省)
http://www.forth.go.jp/mhlw/animal/



動物由来感染症ハンドブック(日本医師会)

http://www.med.or.jp/kansen/animal/




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